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韓国旅客船沈没後、朴大統領と与党の支持率が同時に下落

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.28 14:15
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16日に全羅南道珍島沖で発生した旅客船「セウォル号」沈没事故の後、朴槿恵(パク・クネ)大統領とセヌリ党の支持率が同時に下落した。

世論調査専門会社リアルメーターが28日に公開した4月第4週(21-25日)の調査結果によると、朴大統領の就任61週目の支持率は57.9%と、前週に比べ6.8ポイント下落した。また、朴大統領の「国政遂行に問題がある」という否定的な回答が33.8%と、前週比6.6ポイント上がった。2週間ぶりに30%台となった。

 
リアルメーターによると、朴大統領の支持率は珍島体育館を訪問した翌日の18日、71%だった。しかしリアルメーターは「政府の行方不明者捜索・救助作業が遅かったうえ、収拾の過程で見られた関係機関の混乱などで、政府の危機管理能力に対する国民の不満が強まり、朴大統領の支持率も大きく下落した」と分析した。

また、リアルメーター4月第4週の日別推移について「67.0%(21日)、61.1%(22日)、56.5%(23日)、54.0%(24日)、56.6%(25日)と4日連続で下落し、金曜日(25日)に反騰した」と伝えた。21日に行方不明者の家族が青瓦台(チョンワデ、大統領府)抗議訪問を試みた翌日から下落した後、25日に56.6%と小幅上昇した。25日はオバマ米大統領が訪韓し、朴大統領と韓米首脳会談を行った日だ。オバマ大統領はセウォル号事故の犠牲者と行方不明者の家族に哀悼と慰労の意を表した。

セヌリ党の支持率も同時に下がった。政党支持率調査で、セヌリ党の支持率は前週に比べ4.7ポイント下落し、48.7%となった。一方、新政治民主連合は1.2ポイント上昇の28.1%となった。


【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故

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