<オバマ単独インタビュー>FTAとTPP
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.25 10:05
2012年3月15日の韓米自由貿易協定(FTA)発効後、韓国の対米輸出は2012年に4.1%、2013年には6%増えた半面、輸入は2012年に2.8%、2013年に4.2%減少した。米国は韓国が自動車・医薬品市場をさらに開放することを希望し、韓国は米国が主導する環太平洋経済連携協定(TPP)に早期参加することを望んでいる。
--2周年を迎えた韓米FTAに対する評価は。
「韓米FTAは韓国と米国の両国に利益となっている。2年前にFTAが発効した後、両国の貿易は増加した。米国は韓国に自動車・工業製品・サービスなどをより多く輸出し、これによって米国人はより多くの良い職場を持つことになった。韓国は米国により多くの商品を輸出し、そのおかげで米国人は商店で参鶏湯(サムゲタン)など、より多くの韓国商品を見ることになるだろう(※米農務省は先月26日、韓国を家禽肉加工品輸入許容国に認定し、今年夏から米国に韓国の参鶏湯などを輸出できることになった)。韓米FTAが完全に履行されるためには解決されるべきいくつの問題があるが、今回の訪韓で朴槿恵(パク・クネ)大統領と議論することを望んでいる」