米ハーバード大が注目した日本の新幹線清掃会社「テッセイ」(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.07 10:53
取材チームも7号車に乗り、7分間の清掃ショーを“観覧”した。「まず長さ25メートル客室のうち通路を歩いて左右100座席をチェックする。座席前の網の中と椅子に残ったゴミを床に落とす→自動座席回転機で座席全体を出発方向に向ける→座席背もたれのテーブルを開いて汚物を拭き取る→この時に閉められた窓のブラインドは開ける→通路に集めたゴミを掃き取る。汚物があればぞうきんで拭く→汚れた座席カバーが見つかれば取り替える→上級者のOKサインが出れば作業が終わる」。
速やかな作業を携帯電話のストップウォッチで測定したところ6分30秒ほど。清掃を終えた7号車の担当者は「上級者のOKサインを待つ時間を除けば、通常5分30秒ほどで作業が終わる」とし「新幹線の配車が増え、客が多い休暇シーズンには4分以内にすべての作業を終えなければいけない」と話した。