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敗者復活のない社会が希望を絶たせるのか=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.03 10:12
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その日は細い雨が降っていた。昨年7月にパク・サンフンさん(50、仮名)はソウルのある旅館で1人酒のコップを傾けた。40代後半で会社を早期退職したパクさんはタクシードライバーなどをしながら生計を立てようとした。しかし事故を起こし補償金まで抱え込むことになった。退職金は株式投資ですべて失った後だった。彼は訪問販売の仕事を始めたが、増える借金に耐えられなくなった。その日、彼の手は1枚のA4用紙を持っていた。1時間前に涙を流しながら書いた遺書だった。ふらついた文字の上に涙の跡が広がっていた。

「愛するお母さん、借金だけ押し付けて行って本当にごめん…」。

 
部屋の片隅では練炭の煙が広がり始めた。彼はすっと目を閉じた。

統計庁によると2012年基準でパクさんのように自ら命を絶った人は1万4160人に達する。1日平均39人、37分に1人が自殺で命を終えているという話だ。特に韓国社会を引っ張って行く「未来世代」である10~30代の死亡原因で1位が自殺だった。

彼らはどのような理由で自殺を選ぶことになったのだろうか。中央日報紙は過去5年間に自殺した彼らの遺書26件を単独入手し深層分析を行った。遺書は自殺した故人の最後の陳述文と言える。自殺理由を類推できる内容が含まれているためだ。

遺書の中に映し出された韓国社会は非情なところだった。遺書には経済的・社会的敗者に冷酷な社会に対する恨みを入れたものが多かった。昨年就職失敗を理由に自殺した20代の男性は、「人生の落伍者が生きていく方法はどこにもない」として首を吊って死んだ。度重なる事業の失敗で自殺した50代の男性も「社会が苦しませる。これ以上耐え抜く力はない」という言葉を残した。この男性はある中堅企業で役員を務め退職した。しかし退職金で始めた事業が失敗し信用不良者に転落した。


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    2014.04.03 10:12
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    イラスト=カン・イルグ
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