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『アベンジャーズ2』に30億ウォン支援、韓国映画には交通渋滞過怠金

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.04.02 18:21
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『アベンジャーズ2』は難なくソウル市内で撮影するが、韓国映画には簡単なことではない。30日に『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(以下『アベンジャーズ2』)のソウル撮影が始まり、連日、浮き立った雰囲気が続いている。30日の麻浦大橋での撮影に続き、今後、江南での撮影も残っている。

ソウル市と政府の大々的な協力を受け『アベンジャーズ2』の撮影が行われる中、韓国映画界からは苦言があふれている。地下鉄撮影の許諾を受けられず悩んでいた映画『少女の墓』側は、紆余曲折の末、再び地下鉄撮影を行うことになった。

 
『少女の墓』のように撮影場所の協力を得られず苦労する韓国映画は少なくない。2012年カンヌ映画祭の批評家週間で受賞したシン・スウォン監督の29分短編映画『サークルライン』も撮影が難航した。ほとんどの背景が地下鉄であるこの映画は「市民の不便」を理由で過度に規制された。市民があまり利用しない時間帯の使用など数十回の協議の末、なんとか撮影を終えた。週末の市民移動が最も多い時間にいくつかの地下鉄の入り口を閉鎖したり、無停車撮影まで検討されている『アベンジャーズ2』とは全く違う状況だ。

2012年に観客1000万人を動員した『王の男』は、景福宮や昌徳宮で撮影を行う予定だったが、「歴史的考証と合わない」という理由で許可されなかった。撮影の大部分は景福宮をモデルに再現した全羅北道扶安の映像テーマパークと京畿道南陽州撮影所セット場で行われた。当時、映画界は「ファクションを扱う映画に対する理解が足りない」とし、柔軟性を欠いた思考に遺憾を表した。

ソウル市内の撮影はもっと難しい。ソウル市内の真ん中を背景にした映画『監視者たち』(2013)とドラマ『IRIS』(2009)の撮影当時も撮影協力を得るのに苦労した。ソウル市内で長時間にわたり映画撮影をするのは、移動する市民の不便が予想されるという理由のためだ。ある映画関係者は「映画撮影中、交通渋滞誘発による過怠金を支払う場合がよくある」とし、支援どころか罰則金を科す現実を嘆いた。また「撮影中は常に速かに撮影を終えるために努力する。長期間にわたりソウル市内で撮影するのは気にかかる。交通統制および人員支援などは想像もできないことだ」と話した。

『アベンジャーズ2』は映画振興委員会が支援する外国映像物ロケーションインセンティブとして、韓国で使う製作費のうち約30%の払い戻しを受ける。結局、マーベル・スタジオズは韓国での撮影にかかる製作費約100億ウォン(約10億円)のうち約30億ウォンの支援を受けるということだ。この金額は韓国映画1作品の平均製作費。

ある映画会社の代表は「江南の主要道路で撮影をする場合、数十億ウォンかかる。しかし『アベンジャーズ2』はむしろ支援を受けて撮影するとは本当に笑わせる」と話した。別の映画製作会社の関係者は「今回の『アベンジャーズ2』撮影に政府とソウル市が大々的な支援をしたのをきっかけに、韓国映画に対する支援にも扉を開いてほしい。それが『アベンジャーズ2』が韓国映画の発展に寄与する道だ」と語った。

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    2014.04.02 18:21
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    30日ソウル・麻浦大橋で行われたハリウッド映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の撮影現場を見に来た市民が汝矣島から麻浦大橋側を眺めている。
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