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【コラム】今年の中国外交は抗日だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.12 09:11
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さらに注目すべきは、中国が9月3日を「抗日戦争勝利記念日」として立法化する点だ。全人代は立法の趣旨説明で、この日を記念日に指定する理由が、中国人民が中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために奮闘することを励ますためだと明らかにしている。中国の夢とは何か。これは習近平時代を規定するキーワードだ。習近平が中国のトップになった後、ずっと叫び続けているスローガンだ。世界最強だった中国の過去の栄光を取り戻そうというものだ。

ところが今回“抗日”がこの中国の夢の実現の1つとして明言された。中国の夢をかなえるためには必ず日本を超えなければならないという話になる。中国が新年に入り、なぜそんなに日本攻撃に熱心なのかを知ることができる。中国は、世界の傾向がトウ小平が話したように依然として「平和」と「発展」に置かれていると見ている。したがって日本との物理的衝突は想定していない。代わりに選択したのが日本との“世論戦争”だ。特に国際世論に気を遣う。日本が米国や欧州など西側世論の顔色をうかがっている点に着眼したのだ。

 
習近平主席が今年初めて訪問した国はロシアだった。ソチ冬季オリンピックに安倍首相が参加するのに対抗するためであった。今月末にドイツを訪問する際は、ベルリンのホロコースト記念館の訪問を希望している。ドイツは日中の争いに挟まれたくないという意で、別の施設訪問を勧めているという。結果がどうなろうが、習近平の外交の焦点が抗日に合わされていることは明らかだ。習近平は昨年、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中に対する答礼の訪問として今年韓国を訪れる。6~7月という話が出ている。その足取りも、やはり抗日に重きを置いている可能性が大きい。中国は朴大統領の要請に応じて年初、ハルビンに安重根(アン・ジュングン)義士記念館を建てた。また重慶には光復軍総司令部を復元している。韓国は日本の右傾化を非難しながらも、中国との抗日共助には用心深い。習近平の訪韓をどのように合わせるのか慎重な検討が必要だ。習近平の中国が、現在、抗日の時代を生きているからだ。

ユ・サンチョル中国専門記者




【コラム】今年の中国外交は抗日だ(1)

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