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「差別→失業→貧困」の悪循環…高度肥満症の悲劇=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.05 15:12
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疾病管理本部が発表した国民健康統計(2012年基準)によれば、19歳以上の成人の中でBMIが30以上の高度肥満症の比率は5%だった。1998年の2.3%から14年で2倍以上に増えた。

高度肥満症が増える理由は、成人の肥満率が高まっているからだ。98年に26%だったが2012年には歴代最高値である32.4%に急上昇した。肥満は糖尿・高血圧・高脂血症など慢性疾患を誘発する。さらに大きな問題は社会的差別だ。

 
東国(トングク)大学一山病院のオ・サンウ教授(家庭医学科)は「経済事情が良くない人々に肥満現象が生まれ、このため社会への適応がうまくいかず、さらに貧しくなり、値段が安いジャンクフード(カロリーは高いが栄養価の低い食品)で食事を間に合わせて、さらに太る」と指摘した。

肥満のために職場を解雇されるケースも少なくない。身長168センチ、体重113キロのチョン・ソンホさん(仮名、34)は昨年中旬、病院の看護補助の仕事を辞めた。同じ失敗でも彼がすると上司から乱暴な罵声が飛んできた。十分注意を払ったのに病院長や同僚が神経質に言い放った。体つきがとても大きいと、いつの間にか無視されるようにもなった。そうするうちに、ついに「ほかの人が代わりに来るので、もう辞めなさい」との通知を受けた。イさんは恋愛はもちろん、結婚は考えすらできない。携帯電話に保存された電話番号は20件にもならない。テレビやコンピュータもない。ソウルの無許可のバラック地域にある一部屋で猫と暮らしている。言葉どおり、孤立無援の境遇だ。

肥満のために失業すれば、所得が減って最悪の場合は貧困の奈落へと転落する。低所得層の肥満率(2012年34.3%)が高所得層(29.5%)よりも高い理由だ。2つの階層間の差(4・8ポイント)は、14年前の98年(1.8ポイント)よりも広がった。

肥満は、世界保健機構(WHO)が認めた病気だ。それでも肥満患者に対する支援は事実上一度もない。大韓肥満代謝外科学会のチェ・スンホ会長(江南セブランス病院外科教授)は「高度肥満症の人々は『怠けている』『おろかだ』という偏見のために対人関係が断絶してうつ病にもなる」としながら「肥満治療と手術に健康保険を適用させるべき」と提案した。


「差別→失業→貧困」の悪循環…高度肥満症の悲劇=韓国(1)

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