トヨタ「プリウス」世界190万台リコール…制御不具合で
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.14 08:27
世界トップの自動車企業トヨタがまた暗礁に乗り上げた。今度は主力車種「プリウス」ハイブリッドのリコールだ。トヨタは2009年3月から今年2月の間に生産された第3世代プリウス190万台をリコールすると発表した。地域別には日本が99万7000台、北米が71万3000台、欧州が13万台など。韓国でも約7200台が該当する。
リコールの理由は、ハイブリッドシステムを制御するプログラムの不具合で、走行中に車が突然止まるという問題が見つかったため。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などは今回のリコールを大きく報道し、ハイブリッド車の構造的な限界がトヨタをはじめとする世界自動車メーカーが直面する問題になることもあると分析した。ハイブリッド車の弱点が完全に解消されたわけではないということだ。