韓国政府、トヨタカムリ2600台リコール検討
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.01.29 16:25
韓国の国土交通部がトヨタのカムリについて座席の火災危険性によりリコールを検討している。
国土交通部は28日、昨年の自動車自己認証適合調査の過程でトヨタのカムリ車が「車内の内蔵材燃焼性試験」で基準非適合事項が発見されてリコールを検討していると明らかにした。
自己認証適合調査は、政府の安全基準により製造企業が自ら認証して販売することができるようにするものの、政府が事後の基準適合調査を実施してリコールできる制度だ。カムリは車両室内の内蔵材(運転席・助手席など)に火災が発生する場合、火炎伝播を評価する試験で非適合判定を受けた。