熱気球で尖閣まで410キロ飛行した中国人が不時着水…日本海上保安庁が救助
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.03 09:08
中国河北省の料理人兼熱気球操縦士の徐帥軍さん(35)が1日、福建省福清市から離陸して410キロ余り離れた尖閣諸島(中国名・釣魚島)に着陸しようとしたが、乱気流にあって尖閣諸島の南22キロ沖の海上に不時着水した。
彼は無線機で台湾海洋警察に救助を要請し、この要請は日本海上保安庁に伝えられた。海上保安庁は徐帥軍さんを救助した後に立件の有無を検討したが、墜落地点が日本領海内部なのか不明確だと判断して尖閣諸島付近を運航中の中国海洋警察艦艇に引き渡した。彼は2012年12月、熱気球に乗って唐山から大連まで4時間かけて289キロを飛んで渤海湾を初めて横断していた。