中国、尖閣諸島に海洋警察監視船3隻進入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.31 08:31
中国が日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝後、初めて尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域に自国の海洋警察船を進入させた。これまで外交部など関連部署の批判的論評から段階的行動に日本を圧迫するという意図だ。
中国の国家海洋局は29日、ホームページを通じてこの日午後に3隻の海洋警察監視船が編隊をつくって釣魚島海域を巡視したと明らかにした。中国船舶は約3時間、尖閣諸島12カイリ(22キロ)海域を航行して午後5時頃、尖閣海域の外に出た。日本の船舶との衝突はなかった。中国が自国の監視船を尖閣諸島海域に進入させたのは、26日の安倍首相の神社参拝後初めてだ。中国は安倍首相の神社参拝後に対日非難の程度を高めてきたが、具体的な対日措置や行動は自制した。