【コラム】荒波の北東アジア…楚の歌が聞こえないのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.29 14:36
国際的なコンサルティング会社マッキンゼーの関係者が最近の韓国経済について「沸く水の中のカエル」に例えた。徐々に熱くなる水の中で油断し、結局は死ぬという不吉な主張だ。韓国の安保状況が経済よりも「沸く水の中のカエル」だという考えがふと浮かんだ。
中国の崛起が徐々に東アジア地域の勢力地図を揺るがしている。遠からず米国を追い越すという経済力を基礎に、米国が築いた国際秩序を崩し、自分が覇権を行使する新たな秩序をつくるということだ。