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【コラム】荒波の北東アジア…楚の歌が聞こえないのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.29 14:36
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国際的なコンサルティング会社マッキンゼーの関係者が最近の韓国経済について「沸く水の中のカエル」に例えた。徐々に熱くなる水の中で油断し、結局は死ぬという不吉な主張だ。韓国の安保状況が経済よりも「沸く水の中のカエル」だという考えがふと浮かんだ。

中国の崛起が徐々に東アジア地域の勢力地図を揺るがしている。遠からず米国を追い越すという経済力を基礎に、米国が築いた国際秩序を崩し、自分が覇権を行使する新たな秩序をつくるということだ。

 
これを黙って眺める米国ではない。環太平洋経済連携協定(TPP)、日米同盟の強化など、さまざまな政治・経済・軍事的手段を動員し、中国の崛起を阻止し始めた。この数十年間に存在感が弱まった日本も、米国が繰り広げる防御戦で先鋒の役割を自認し、捲土重来を狙っている。

このために韓国は今、両方から引き裂かれるような状況だ。韓国戦争(1950-53年)以来、韓国の安保と成長に絶対的に寄与してきた米国が、対中国包囲網に加担するよう圧力を加えている。借金取りでもないのに、何となく借金を返せと促すように感じられる。気に障ることを繰り返す日本と無条件に仲良くしろということなのか。中国も韓国の最大貿易国であることにそれとなく触れながら、よく考えて振る舞えという感じだ。北朝鮮は韓国が直面している苦境を最大限に“活用”しているところだ。ほとんど毎日、南側に向けて呪いをかけている。日米と中国の間で立ち往生する韓国を陰湿にあざ笑うのが感じられる。日本を北朝鮮と同じく分類することはできないが、韓国が苦境に立たされるのを楽しむ雰囲気がないとは言えない。

このように韓国は四面楚歌の状況だ。しかし私たちの指導者は危機が迫るのを感じているのかどうか分からないような態度だ。1年以上も理念闘争を続けてきた政治家は声がかれるほど大声を出していて、周囲から聞こえてくる物悲しい故郷の歌は聞こえるはずがないだろう。当局者も同じだ。内心がどうであれ、私的な席でも公的な席でも危機を話す人を探すのは難しい。それよりは大統領の機嫌を損なわせはしないかと戦々恐々としているだけだ。

大統領も同じだ。私たちに圧力をかけてくる周辺国に向かって、言うべきことは立派に言い、言うべきでないことは伏せながらうまく難局を解決する姿が見えない。それよりも事理に反すると感じる国内の懸案に対して冷たく一喝する、強情でひねくれた姿だけが浮き彫りになっている。優れた外国語の実力と優雅で上品な振る舞いを見せながら外国訪問で脚光を浴びただけに、残っているものはないように見える。


【コラム】荒波の北東アジア…楚の歌が聞こえないのか(2)

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