GTXに続き道路交通網も…東灘2新都市28万人の足にも影響か=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.28 11:06
京畿道華城(キョンギド・ファソン)の東灘 (トンタン)2新都市をソウルなど首都圏の核心地域と結ぶ交通網の建設が、不透明になるか遅延することがわかった。今回は国の事情のためだ。韓国土地住宅公社(LH)が事業費の負担額を大幅に値下げするとしたため、東灘とソウル・三成洞(サムソンドン)をつなぐ首都圏広域急行鉄道(GTX)事業が不透明になったことにより、他の核心交通網事業も途中で頓挫することになった。したがって、2015年から入居する約11万5000世帯、約28万6000人の東灘2新都市の住民は、不便な交通を強いられることになった。
24日、LHが国土交通部に提出した「東灘2新都市広域交通改善対策の変更案」によると、新都市の中心部を通るように設計された「第2外郭循環高速道路」の烏山(オサン)~利川(イチョン)区間の竣工が2021年に延ばされた。当初、2015年に新都市の入居に合わせようとしていたのが6年も見送られたのだ。理由は、政府がこの区間を建設する民間資本の事業者を確定できなかったためだ。