発熱インナーの先駆者、日本のユニクロへ行ってみると(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.09 14:53
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今年の秋冬用のユニクロの新商品を着たモデル。ダウンジャケットは非常に軽量な特許素材「ウルトラライトダウン」で作られ、コートの中に着ている服は、発熱素材「ヒートテック」で製作された。(写真=ユニクロ)
近づく冬は、真夏の暑さほど“厳しい”寒さが訪れるという。分厚いコートは基本で、これに保温インナーの着用は不可欠だろう。最近、冬の衣類市場で消費者の関心が最も高いアイテムは何と言っても発熱素材保温衣類だ。この分野はファッションブランド「ユニクロ」が「ヒートテック」というブランドで大衆化に乗り出し、市場を開拓した。2003年に初めて登場し、機能性インナーが重視される高価アウトドアブランドで時おり紹介されていた発熱素材衣類を普通の人の普段着に引き込む契機になった。
ユニクロによると、昨年、全世界で売られたヒートテックは1億3000万枚に達する。ユニクロは最近、ヒートテックなどの機能性繊維で作った今年の秋冬用の新製品発表会を開いた。ここでヒートテックなどの戦略素材開発専門家である西川雅昭部長(45)に会い、発熱素材の開発ストーリーや進化のトレンドについて聞いてみた。