北外務次官、米国に核軍縮交渉提案…「核保有国」強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.03 13:21
北朝鮮の朴吉淵(パク・キルヨン)外務次官は1日(現地時間)、国連総会で演説し、米国に対して核軍縮交渉を主張した。朴次官は「米国が北東アジアで、軍事力を前面に出した覇権の掌握のため、北朝鮮を最初の攻撃目標としている」とし「平和のために米国の敵対視政策を清算すべきだ」と述べた。
特に「米国が国連安全保障理事会の権限を悪用している」とし、北朝鮮の長距離ミサイル発射に対する国連制裁措置は不当だと主張した。続いて「対話と交渉で韓半島の緊張を終わらせようという我々の立場に変わりはない」とし「核軍縮交渉を通じて、核兵器使用を禁止する拘束力のある国際法的な文書を作成しよう」と要求した。