「軍国主義者と呼びたいならどうぞ」…米国で安倍首相が大胆な発言(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.27 08:55
安倍晋三首相の大胆な「海外発言」が続いている。8日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で「(福島第1原発の)汚染水の影響は港湾内で完全にブロックされている」と発言して物議をかもした安倍首相が、今回は米国で「右翼の軍国主義者」という表現を使った。
国連総会出席のために米国を訪問中の安倍首相は25日午後(現地時間)、ニューヨークのハドソン研究所で講演し、中国の軍事費増強に言及した。まず「日本の隣に軍事費支出が少なくとも日本の2倍にのぼり、米国に次いで世界第2位の国がある」とし「その国は1989年以降20年以上、毎年10%以上の軍備増強を続けている」と述べた。「中国」という国名は最後まで出さなかった。続いて「日本は今年11年ぶりに防衛費を増額し、その幅も0.8%にすぎない」とし「(それでも)私を右翼の軍国主義者と呼びたいのなら、そう呼んでいただきたい(So call me, if you want, a right-wing militarist)」と話した。傍聴席からは笑いが起きた。