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脱北者10人中1人以上、韓国から第3国へ(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.02 17:18
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脱北者2万5000人時代。だが不幸にも、彼らがみな韓国内に定住して暮らしているのではない。多くの脱北者が韓国社会に適応できずに、英国・カナダなど第3国へと新しい生活の基盤を探して離れていくからだ。

このような「脱南する脱北者」の規模はまだ正確に把握されていない。国連難民機構(UNHCR)の昨年末の統計によれば、全世界で北朝鮮国籍の亡命申請者は合計2137人と集計された。だが、旅行ビザなどで個人的に渡った後に現地に居座った脱北者まで合わせれば3000-4000人に達すると脱北者団体は推計している。実際に亡命して再び韓国に帰ってきた脱北者は「英国ロンドンやカナダのトロントだけでそれぞれ1000人以上の脱北者が暮らしている」と伝える。脱北者10人中最低1人以上は韓国を後にして第3国行きの飛行機に乗ったことになる。

 
◆「2等国民として扱われたくなかった」

脱北者の「脱南エクソダス」は2007年から本格化した。咸北道清津(ハムブクド・チョンジン)から2005年に脱北してきたキム・ミョンジン氏(53)は「欧州に行けば政府からたくさんお金がもらえてすごく大きな家も提供してもらい、月給も韓国よりはるかにたくさん受け取ることができるといううわさが、当時の脱北者の間に急速に広まった」と伝えた。特に英国の場合、亡命が受け入れられなくても最低4-5年は待機状態で滞在できるという話が広がり、ここ数年間人気を呼んだ。

だが、英国政府が昨年から韓国政府に身元照会を要求して審査を強化するとベルギー・オランダ・デンマーク・ノルウェーなどが新しい亡命先に浮上した。カナダも米国が近く旅行ビザが必要ないという理由で人気を集めたが、今年に入ってから規制が強化されて亡命申請者も急激に減った。昨年カナダに出て行って今月初めに帰ってきたキム・チュンジャさん(49、女性、仮名)は「以前は難民申請をすれば5年の滞在証が出たが、今年から3カ月に変わってカナダにこれ以上留まることができなくなった」と話した。

脱北者が亡命を試みる理由は何か。何よりも韓国社会の現実に満足できないからだというのが脱北者の共通した話だ。3年前に英国亡命を申請して昨年また戻ってきたパク・クムレさん(53、女性)は「脱北者は韓国に来るまで少なくとも3、4回は命をかけなければならない。豆満江(トゥマンガン)を渡る時も、中国で隠れて過ごす間も、中国を抜け出す時も、より人間らしい人生のために喜んで死線を乗り越えた」として「このために韓国よりもより良い所があるならばいくらでも冒険する心の準備ができている人々だ」と説明した。

(中央SUNDAY第342号)


脱北者10人中1人以上、韓国から第3国へ(2)

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