放射能海水の恐怖現実に…福島の汚染度、急上昇(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.26 08:26
日本の福島第1原発の放射能汚染水の流出で、原子力発電所周辺の海水の放射能濃度が急激に増加したことが明らかになった。
東京電力は23日「第1原発から約500メートル離れた港湾入口で19日に採取した海水の放射能汚染度を測定した結果、放射性トリチウム(三重水素)の濃度が1リットルあたり68ベクレルの値が出た」と明らかにした。ほかの4地点のトリチウム濃度も52~67ベクレルに達した。この数値は12日に測定した数値に比べ1週間で8~18倍に高まった。1~3号機周辺の地下水汚染のため監視が強化された6月以降最高の数値でもある。