世界1位だった韓国の派生商品市場が11位に…なぜ?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.13 13:32
一時は世界トップを誇った韓国派生商品市場が“翼”を失った。12日の金融投資業界によると、2011年の世界派生商品取引所の順位で取引量を基準に1位だった韓国取引所は、昨年5位に下がったのに続き、今年は11位まで落ちた。インド・ブラジル・ロシアよりも順位が低い。
「資本市場のサムスン電子」という称賛を受けたKOSPI200先物とオプションの取引代金は急減している。KOSPI200先物は昨年(-29.5%)に続き、今年上半期にも前年同期比11.6%減少した。昨年30%以上減ったKOSPI200オプションも8%以上減少した。ドル先物と国債先物取引がやや増えたが、代表商品のKOSPI200先物・オプションが急減し、全体派生商品市場の取引量は53%も減少した。