朴大統領「言葉は人格、国民代表者の言動は国格」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.16 09:47
民主党の「暴言攻勢」に対し、朴槿恵(パク・クネ)大統領が制約を加えた。朴大統領は15日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官会議で、「韓国社会の各分野で精製されていない言葉が多くの社会問題を起こしたが、依然として繰り返されていることを残念に思う」とし「今後、誤った言葉で国民の統合と和合を阻害することが起きないよう、お互い共生し、品格高い政治時代を開くことを望む」と述べた。続いて「言葉は人の人格を表し、国民を代表する人たちの言動は国の国格を表す」とし「私たちは相手に対して深く配慮しなければならず、それがまさに国格と直結する重要な資産」と強調した。
民主党の洪翼杓(ホン・イクピョ)議員の「鬼胎(生まれてはならない人)」発言や李海チャン(イ・ヘチャン)常任顧問の前日の発言は取り上げなかったが、朴大統領独特の形で不快感を表したのだ。
青瓦台は、朴大統領を「あなた」と呼び、「朴正煕(パク・ジョンヒ)は誰に殺されたのか」「(国家情報院との)悪縁を切らなければ当選無効主張勢力が増える」と述べた李海チャン顧問の発言について、現政権の正統性問題を提起したものと受け止めている。