創造経済の足首つかむ“恐竜”ネイバー…ベンチャー企業の捕食者=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.11 10:59
◇創造経済の核心“創業生態系”をかく乱
企業買収合併(M&A)の代わりに類似の事業で関連企業を枯死させる“ネイバー式”事業の拡張は、創業界の動脈硬化を招く。業界ではその原因を韓国内インターネット市場の独占構造に見出している。K-CUBE VENTURESのイム・ジフン代表は「単純にグーグルやフェイスブックは優しくて韓国企業が悪いということではなくて、市場経済の動きの問題」として「米国のインターネット企業などは有望ベンチャー企業をライバル会社に奪われるかと思い先を争って買収するが、韓国にはそのような緊張感がない」と話した。ネイバーの占有率が独占的なために広がった現象だ。一方、海外ではインターネット基盤の大企業が活発に新生企業に投資したり引き受け競争に出たりしながら創業生態系を太らせている。