<尹昶重セクハラ疑惑>「帰国は青瓦台広報首席が指示」…記者会見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.11 13:23
セクハラ波紋で電撃更迭された尹昶重(ユン・チャンジュン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官(57)は、「夜逃げするようにワシントンを抜け出した」という疑惑に対し全面否定した。また「尹前報道官が自ら帰国を決めた」という青瓦台の李南基(イ・ナムギ)広報首席の説明とは違い、「李首席が帰国を指示した」と主張し、真実攻防が予想される。
尹前報道官は11日午前10時30分、ソウル付岩洞の中国料理店ハリムガクで記者会見を開いた。尹前報道官「経済人朝食会(現地時間8日午前)を終え、随行員の車に乗っていたところ、李南基広報首席から電話があった。李首席が話があるというので迎賓館で会ったところ、『状況がよくない。セクハラについて弁明したところで納得されないので、早くワシントンを離れて韓国に帰らなければいけない』と話した」と主張した。