<WBC>今大会で見えたアジア野球の限界(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.19 10:26
アジア野球は第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で以前ほどの成績を残せなった。第1回大会で4強、第2回大会で準優勝した韓国は、1次ラウンド敗退の苦杯をなめた。大会3連覇を狙った日本は18日(日本時間)の準決勝でプエルトリコに1-3で敗れた。3回目の大会でアジア野球の限界が表したのだろうか。韓国と日本の成績が期待に及ばなかった理由を分析した。
◇“スモールベースボール”はアジア専有物でない
韓国と日本は第1・2回大会で“スモールベースボール”を前面に出して好成績を残した。スモールベースボールとは、投手力を前提に、長打よりも攻撃的な走塁プレー、バント、進塁打などのチームプレーで試合を展開することをいう。一発の能力が足りないアジア国家に適したスタイルだ。