朴大統領「国政停滞の長期化、恐縮している」…就任8日で国民向け談話
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.04 15:02
朴槿恵(パク・クネ)大統領が午前10時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で国民向けの談話を発表した。就任8日ぶりに国民の前に出た朴大統領は、政治力の不在で国政の停滞が長期化する状況に対し謝罪しつつ、未来創造科学部の新設に関する趣旨やその目的を直接説明した。
朴大統領は「申し訳なく、恐縮している」というあいさつから始めた。次に「新政府が発足して1週間が過ぎても、政府組織法が国会を通過できないのは憲政史上初めてのことで、新政府が国政運営を進められない状況だ。与野党代表との会談も受け入れられない状況が残念だ」と話した。