10年前の悪夢に…急いで頭を下げた在韓米軍(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.09 12:12
楽器店主(35)とトラブルになった憲兵は結局、店主が憲兵らの要求に応じたのに手錠をかけ、これに対し抗議した民間人(52)にも同じ措置を取った。手錠をかけられた彼らは150メートルほど離れた部隊正門まで連行され、午後8時35分ごろ出動した松炭(ソンタン)派出所所属の警官4人が「手錠を外すよう」要求したが、憲兵らは無視した。加えて楽器店主の弟(32)にまで手錠をかけた。警察が再度抗議した後になってようやく、憲兵は手錠を外した。
ジュアス副司令官が韓国警察にこれに対する捜査協力を約束した後、手錠をかけた憲兵3人は平沢警察署で調査を受けたが、彼らは「韓国警察が来るまで待つよう言ったが、店主が押し退けて逃走しようとした」と責任を楽器店主に押し付けたと警察は伝えた。