在韓米軍、随時海外移動の可能性も…米が新国防戦略発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.07 10:12
‘緊張した支持’。5日(現地時間)に米国が発表した新国防戦略指針に対する韓国政府の反応だ。米国の新戦略を支持しながらも、韓国に及ぼす影響を計算する雰囲気だ。
1953年の韓米相互防衛条約締結後、ワシントンの国防政策が変わる度に韓国は敏感に反応した。「大規模兵力縮小」が「安保空白」につながるのではという懸念のためだ。
今回は金正日(キム・ジョンイル)死後の韓半島の不確実性が重なった状況だ。これを考慮したのか、 オバマ大統領とパネッタ国防長官は「韓国防衛公約の不変」を明らかにした。しかし米軍兵力の‘スリム化’は韓国には相変わらず不安要素として映る余地がある。