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「韓国にも長崎チャンポンがある?」日本でうわさ広がる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.23 10:36
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即席めんの本場日本が韓国製即席めんの最大輸出先に浮上した。原子力発電所事故の余波に韓流効果まで重なった。関税庁が22日に明らかにしたところによると、昨年日本に輸出された韓国製即席めんは5278万ドルで前年より35%急増した。これは昨年中国向けに2653万ドルと米国向けに2052万ドルが輸出された即席めんを合わせた量よりも多い。中国は2006年以後、韓国製即席めんの輸出先1位だったが日本が急浮上し2010年には2位に押し出された。

即席めん業界によると、昨年日本向けの輸出だけが急増したのは原発事故の影響が大きかった。三養(サムヤン)食品のチェ・ナムソク広報室長は、「昨年3月の東日本大震災以後、即席めんの注文が急に増加した。原発事故後に日本の消費者が韓国の加工食品、特に即席めんが安全だという認識を持つようになったため」と説明した。K-POPブームも韓国製即席めんに対する関心を引くのに一役買った。農心(ノンシム)は昨年日本でガールズグループのT-ARAを広告モデルに使い人気を呼んだ。農心関係者は「今年は男性アイドルグループのBEASTを広告モデルに使い韓流マーケティングを継続している。昨年比で10%台の売り上げ成長を目標に立てた」と話した。

 
今年に入ってからは新製品の白いスープの即席めんが日本向け輸出の増加をリードしている。三養食品は1月に日本に「長崎チャンポン」の輸出を始め、全輸出額が40%以上増加した。特に長崎チャンポンの元祖の長崎県がある九州地方でこの商品が多く売れているという。昨年から「日本の長崎チャンポンが韓国にもあるそうだ」といううわさが日本全国で広がり、日本のテレビと新聞に何回も紹介されたのが人気要因だ。オトゥギもやはり昨年末から白いスープの即席めん「鶏糸麺」で日本市場を攻略している。「鶏糸麺」の広告モデルにはアイドルグループJYJのパク・ユチョンを使い韓流効果も得ている。

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