韓国、「富の集中」が急速に進む…上位1%の所得比率はOECD4位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.04 14:42
1980年代序盤、韓国の上位1%は所得全体の7%ほどを占めていた。 日本・フランス・英国とほぼ同じで、8%台の米国よりもやや低かった。 30年が過ぎた現在、各国間でその差が拡大している。 米国(17.67%)と英国(13.88%)はこの比率が大きく高まり、日本(9.2%)とフランス(8.94%)には大きな変化がない。 韓国はその中間の11.5%だ。
キム・ナクニョン東国大学教授が3日公開した研究結果によると、韓国の所得不均衡は米英と欧州・日本の中間ほどだ。 経済協力開発機構(OECD)が調査した20カ国の中では米国・英国・カナダに次いで4番目に高い。 ドイツ・スイス・イタリアなど、ほとんどの欧州国は韓国よりも低かった。