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所得2万ドル時代の韓国 “少女時代型大統領”必要(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.28 16:29
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次期大統領の役割が水面上に表れた。 学界専門家らは次期政権の国政課題に「公共哲学の確立、少子化の解決、国防の科学化」を提示し、「少女時代型大統領」「ケアと慰労」のようなリーダーシップを注文した。 27日にソウル明洞(ミョンドン)銀行会館で開かれた「次期大統領の歴史的使命」討論会(韓国先進化フォーラム主催、中央日報後援)でだ。

この日の討論は、現政権に対する評価と最近の「安哲秀(アン・チョルス)シンドローム」に対する分析から始まった。 テーマ発表を引き受けた宋虎根(ソン・ホグン)ソウル大社会学科教授は「李明博(イ・ミョンバク)政権は政治よりも事業をする‘プロジェクト政府’に近い。 現政権の‘政治失踪’が安哲秀ショックを招いた」と主張した。

 
討論者の李鍾賛(イ・ジョンチャン)元国家情報院長は「安哲秀シンドロームは政党政治が崩壊する世界的な流れ中の事件とみるべき」と述べた。 「議会民主主義が金融危機や世代間の葛藤などの問題を解決できない限界現象が、国内だけでなく世界的に起きている」ということだ。

討論者は次期大統領の核心課題に「社会共通の価値確立」を選んだ。 パク・ソンヒ梨花(イファ)女子大言論広報映像学部教授はこれを「物質的豊かさを精神・文化的豊かさにアップグレードする課題」と表現した。 パク教授は「青年創業ブームが世界的に起きている。 お金をなぜ、どのように稼ぐべきかについて、青年層が親の世代と違った道を模索するため」とし「この流れを読み取る人が次期大統領になるだろう」」と述べた。

宋虎根教授も「韓国の政治指導者は、社会葛藤が深刻な時に戻ることができる最小限の共通価値を作ることができなかった」と指摘した。 中産階級が共通して目指す内面的価値が形成されないまま所得2万ドルを超え、福祉をめぐる一歩遅れた葛藤が最近浮上したということだ。


所得2万ドル時代の韓国 “少女時代型大統領”必要(2)

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