주요 기사 바로가기

韓国系総裁選出した世界銀行の課題は…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.18 10:55
0
「ジム・ヨン・キム(韓国名:キム・ヨン)が世界銀行のトップに選出された。米国は世界銀行の中での影響力を維持できることになった」

16日午後にキム・ヨン米ダートマス大学総長の世界銀行総裁選出のニュースを伝えたワシントンポストの記事の見出しだ。見出しに表れたように総裁選出過程は順調でなかった。世界銀行が1945年に設立されてから66年間、総裁選挙が行われたのは初めてだ。これまでは米国が指名すれば全員一致の支持で終わった。

 
だが、今度は米国が指名したキム総長に対抗し、ナイジェリアのオコンジョ・イウェアラ財務相とコロンビアのホセ・アントニオ・オカンポ元財務相が挑戦状を投げた。オカンポ氏は5日に「総裁選出が米国の横暴で不公正に行われている」として候補を辞退しオコンジョ氏と候補一本化も行った。一本化陣営の論理は簡単だった。世界銀行総裁指名権を独占してきた米国の専横に今回は手を入れることだった。アジアと南米、アフリカなど新興開発国の挑戦は激しかった。英フィナンシャルタイムズとエコノミストはこれらの挑戦を後押ししキム総長に批判的な記事を載せたりもした。医学博士と人類学博士学位を持つキム総長の経歴が金融分野に似合わないという内容だった。

結果的にこれらの動きは失敗した。だが、ワシントンポストが「25人の理事のうちあちこちから票が出てきた」と表現するほど票は分かれた。全員一致ではなかった。競争者だったオコンジョ氏は結果に承服しながらも、「総裁選出手続きはさらに透明にならなければならない。次の総裁は誤った方式で選んではいけない」と主張した。これに対しオバマ米大統領はキム総裁選出直後に「開放的で透明な手続きが行われた。世界の指導者らの支持に感謝する」という祝賀声明を発表した。

キム総裁の5年の任期は7月1日に始まる。ゼーリック総裁の後に続くキム総裁の世界銀行は選出過程で表れた新興開発国の不満を静めなければならないという宿題をかかえることになった。キム総裁はソウルで生まれ5歳で両親とともに米国に移住した韓国系米国人だ。キム総裁はニューヨークタイムズとのインタビューで、「戦争の灰の中で希望がなかった韓国が現在成し遂げた成果を見よ。こうした経験を生かし貧困撲滅と経済発展に力を入れたい」と明らかにした。キム総裁は選出直後の受諾演説で「開発途上国の声を育てるために努力する」と約束した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP