潘基文、宋相現、白鎮鉉…国際機関のコリアンパワー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.26 09:24
米国が世界銀行総裁候補として韓国系でダートマス大学総長のキム・ヨン氏を指名したことで国際機関に進出した韓国人の活躍像が改めて注目されている。外交通商部の資料によると、国際機関で活動中の韓国人は昨年末基準で398人。2002年の219人と比較すると2倍ほど増えた。国連事務局が64人、世界銀行が55人、アジア開発銀行(ADB)が46人の順だ。
国連には潘基文(パン・ギムン)事務総長をはじめ、金垣洙(キム・ウォンス)総長特別補佐官(事務次長補)、康京和(カン・ギョンファ)国連人権最高代表事務所(OHCHR)副代表、チェ・スンホン情報通信技術局長らが活動している。韓国女性では最高位職の康副代表は外交通商部国際機関局長などを務めた。また他の女性高位職ではイム・ギュオク博士がいる。イム博士は国立植物検疫院在職中の2010年3月に2年任期の国際植物保護協約(IPPC)副議長に選出された。IPPCでアジア人が副議長に選出されたのはイム博士が最初だ。