「北ロケット、韓日中で共同対応を」…韓日中賢人会議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.16 18:14
韓国・中国・日本3カ国の各界著名人で構成された「韓日中賢人会議」の第7回会議が15日、ソウル新羅(シンラ)ホテルで開かれた。 今年のテーマは「世界経済の不確実性と韓日中3カ国の協力」。 この日の歓迎晩さん会から2日間の日程で開かれる今年の会議には、韓国の李洪九(イ・ホング)元総理、日本の福田康夫元首相、中国の曽培炎元副首相をはじめとする3カ国の代表団が出席する。
15日に開かれた歓迎晩さん会に出席した金滉植総理は祝辞で「世界経済発展の中心軸が米国・欧州からアジア、特に東アジアに移って久しい」とし「世界経済規模2、3位を争う中国と日本、そして新たに経済先進国に浮上している韓国が集まっている北東アジア地域が、世界の平和と共栄に寄与しなければならない」と述べた。 また金総理は北朝鮮のロケット発射に言及し、「北朝鮮は得るものがなく、さらに孤立するだろう」とし「繰り返される北朝鮮の無謀な行為を防ぐため、韓日中3カ国の共同対応と緊密な協力がいつよりも重要な時期」と強調した。