“北ミサイル3人組”、空中爆発問責は免除…金正恩、「仁徳」政治アピールか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.17 10:09
13日の北朝鮮のロケット発射失敗後にも「ミサイル3人組」は健在であることが確認された。朴道春(パク・ドチュン)党軍需担当秘書(67)、朱奎昌(チュ・ギュチャン)党機械工業部長(84)はそれぞれ大将と上将の階級章を付け、15日に平壌(ピョンヤン)で開かれた人民軍閲兵式でひな壇に登場した。2人とともに、韓国の防衛事業庁長に該当する第2経済委員長の白世鳳(ベク・セボン)上将も13日の最高人民会議で国防委委員として留任した。ミサイルの開発と製作を担当している3人全員が無事ということだ。
北朝鮮は労働党機械工業部傘下の第2科学院が武器の開発を担当していると知られている。第2経済委員会は開発された武器の生産を担当し、軍需担当秘書がこの2つの責任を負っている。13日に北朝鮮メディアを通じて公開された金正恩は以前とは違う険しい表情を見せ、ロケット失敗の問責があるのではという分析が出ていた。