－－オバマ大統領のＤＭＺ訪問には特別な目的があるのか。

「軍統帥権者として２万８５００人が勤務する韓国を訪問し、彼らの労苦に感謝するのが第一だ。特に２５日は天安沈没事件２周忌を迎える。ＤＭＺは韓半島民主主義の最前線であり、韓米同盟と協調の象徴だ」（ラッセル上級部長）

－－北朝鮮がロケットを発射すれば、２月２９日の米朝合意と国際原子力機関（ＩＡＥＡ）核査察はどうなるのか。

「大統領ははっきりと述べた。ミサイル発射は挑発であり、国際義務違反だ。国際社会からの孤立と制裁を自ら招く行為であり、大統領は（韓国・中国・ロシアとの）２国間協議でこの問題を扱うだろう。北朝鮮はこの３年間、いかなる所得もなかった。彼らが正しい決定をすることを望む」（ラッセル上級部長)

－－ブッシュ前大統領は数年前にＤＭＺを訪問し、北朝鮮に対して国際社会に復帰するよう促した。オバマ大統領が準備したＤＭＺメッセージはあるのか。

「基本のメッセージは非常に強力な同盟である韓国に対する支持だ。同盟に対する大統領の格別の投資であり、韓国安保に対する意志の表現だ」（ローズ副補佐官）

－－中国の胡錦濤国家主席と会って北朝鮮問題を議論するのか。

「６カ国協議の中心国として中国は米国と同じように北朝鮮を説得する責任がある。中国は国連安保理の対北朝鮮制裁決議１７１８号と１８７４号にも賛成した。伝統的に北朝鮮と長期にわたり特別な関係を結んでいる中国が、すべての手段を動員して北朝鮮を正しい道に導くことを望む」（ラッセル上級部長）


米国「北が光明星３号打ち上げれば深刻な讌果に」（１）