北朝鮮の新ミサイル発射場、高度な政治外交学的意味があった?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.19 10:12
北朝鮮が平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)の東倉里(トンチャンリ)基地を新しいミサイル発射場に選択したことには、高度な政治外交学的な意味が込められている、というのが専門家らの分析だ。
まず、残骸の落下に対する周辺国の反発を静めるためいう見方が多い。北朝鮮は09年4月など3度の発射をすべて東側で行った。日本列島を横切る軌道であり、日本の反発が強かった。発射体と推進体が日本領土に落ちる可能性があったからだ。