北朝鮮の東倉里ミサイル施設、イラン基地とそっくり
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.20 10:32
北朝鮮が来月12-14日に平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)西海衛星発射場(東倉里ミサイル試験場)から衛星を打ち上げる計画を発表した中、この施設内のロケット(ミサイル)エンジン試験台がイラン首都テヘラン東部のシャヒドヘマト(Shahid Hemmat)発射場内のロケットエンジン試験台と似ていることが確認された。
ミサイルやロケットはエンジン試験を経て垂直発射台に装着され、北朝鮮はすでにエンジン試験を終えたと伝えられている。北朝鮮のロケットエンジン試験台は垂直発射台(高さ40メートル)から1キロほど南に位置し、衛星写真上、高さは推定35-50メートル。米国の軍事専門サイト「グローバルセキュリティ」(www.globalsecurity.org)は北朝鮮とイランの発射場内の衛星写真を分析し、「両施設(ロケットエンジン試験台)のデザインコンセプトが似ている」と明らかにした。