韓国株式市場と恋に落ちた‘ソフィア夫人’の正体(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.15 15:41
ではソフィア夫人はどれほど長く韓国株式市場にとどまるのか。 ハナ大投証券のヤン・ギョンシク投資戦略部長は「G3の日本(0.1%)、米国(0.25%)、欧州(1.0%)が前例のない超低金利を続けている」とし「ブラジル、インド、ハンガリーなど新興国との金利差が最大10ポイント以上あり、金利差が狭まるまでは新興市場への投資が続くだろう」と予想した。
さらに今月末ECBが3000億-6000億ユーロの追加LTROを再開するという見方もある。 ウリ投資証券のユ・イクソン研究員は「3月にECBの追加利下げの可能性があるだけに、ユーロキャリーが委縮することはないだろう」と話した。