韓国海兵隊銃乱射事件の犯人に死刑判決
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.14 10:24
昨年7月に仁川(インチョン)江華島(カンファド)海兵隊第2師団の哨所で、銃を乱射して将兵4人を殺害した容疑で拘束、起訴された上等兵キム被告(20)に対し、13日、死刑が言い渡された。また裁判所は、キム被告と犯行を共謀し、上官の殺害をほう助した疑いで起訴された二等兵チョン被告に対しては、懲役20年を言い渡した。
海兵隊司令部普通軍事裁判所審判部はキム被告に対する宣告公判で「さまざまな状況からみて極刑が避けられない」とし、このように宣告した。海兵隊の関係者は「上官と同僚将兵を殺害し、一般法体系よりも厳格な軍法を適用し、厳格な刑罰が下された」と説明した。