机を叩いた孫正義氏…経団連の「原発再稼働」要求に反発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.17 15:55
日本ソフトバンクの孫正義会長が経団連と衝突した。 原発問題のためだ。
発端は経団連が11日に発表した「エネルギー政策提言」だった。 この提言には「福島第1原発事故を最優先に収拾しなければならない」「電力不足が続けば産業空洞化が進むため、安全性が確認された原発の再稼働が非常に重要だ」という内容が含まれた。
‘脱原発主義者’の孫会長は15日の理事会で、「原発中心の政策提言に断固反対する」と机をたたいて強く反発した。 孫会長は「多くの国民が原発に対して不安を抱いているにもかかわらず、提言は原発の再稼働を最優先にし、自然エネルギーを促進させるのには非常に消極的」と批判した。