韓日中を制覇できないグーグルとフェイスブック(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.29 11:33
フェイスブックは中国には進出すらできない境遇だ。中国政府の遮断のためだ。これまで自国のサービス「微博」が市場を掌握した。中国のポータル新浪網が2009年にリリースしたSNS微博が大成功を収めると他の企業も同じ名前を使ってサービスを出した。
検索王グーグルの事情も違わない。韓国ではネイバー、ダウムが検索市場で1・2位を守っており、コリアンクリックの集計では今年8月のグーグルの純訪問者数は865万人でネイバーの2909万の30%にすぎなかった。中国もやはり自国企業の百度がシェア75.7%、日本もヤフーのシェアが51%でグーグルを上回った。米国検索市場の65%、南米・欧州では90%以上を占めるグーグルとしては「大きな例外」となる。