エネルギー専門家「韓国の原子力政策は…」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.24 10:11
原発は地震後、LNGより深刻になっている問題だ。安全性に対する不安が強まり、各国が原発政策を見直しているからだ。
08年末に作成した第2次国家エネルギー計画によると、政府は07年末基準で43.4%だった石油の比重を2030年には33%に、25.3%だった石炭は15.7%まで引き下げる計画だ。その代わり原子力の比重を13.8%から27.8%に高める。このため現在7基の原発を建設中で、2024年までにさらに6基を追加するという。しかし地震以降、計画が支障なく進行されるかどうか疑問が提起されている。