<東日本大地震>神戸「16年前の恩返し」…コメと毛布送る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.15 09:15
東日本大地震が発生して4日目、地震の廃虚の中でも“ボランティア”という花は咲いている。津波がさらって行った地域の奉仕団体にはボランティアの問い合わせ電話が“津波”のように押し寄せている。宮城県仙台市にあるごみ拾いなどを行うボランティア団体アーバンネットには1日に数百件のボランティア問い合わせ電話がかかってきている。日本政府と各地方自治体は、「ボランティアメンバー申請が多いが被害がひどすぎるためにまだ出入りできない。少し待ってほしい」としてボランティアメンバーらを送り返している。
被害を受けた住民たちは互いに抱き合っていた。岩手県宮古市では地震で家をなくした被災者らが避難所として用意された学校で老人たちにおにぎりと味噌汁を運んだ。津波被害を受けた仙台市でもボランティアメンバーらがガソリンスタンドの前でガソリンを購入しようとする数十台の車両を案内した。地震被害を受けた飲食店は隣人たちのために無料で食事を提供することもした。