北ミグ機の動きを知りながらも分析できず攻撃を受けた(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.03 11:17
◆続く諜報、挑発に結びつけられず=韓国の情報当局は1月に北朝鮮が西海5島と浦項(ポハン)・蔚山(ウルサン)など主要後方地域に対する攻撃計画をまとめたとの状況を捕捉した。また今年に入り金正日が強度の対南攻撃訓練を複数回にわたり参観したとの情報も入手した。その一部は北朝鮮の官営メディアを通じて写真まで公開している。
8月には北朝鮮の西海5島攻撃計画の諜報も入手した。合同参謀本部は2日、「韓国の砲射撃訓練計画に対し、北朝鮮側が自分たちの海岸砲部隊に対応射撃準備を指示した内容だった」と明らかにした。この内容通りなら、23日に延坪島海兵部隊が午前から砲射撃を実施する際にこれに対する万全の準備をしておくべきだったとの指摘だ。