訪朝したヘッカー氏、「建設されたばかりの遠心分離器1千個見た」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.22 08:29
北朝鮮が最近訪朝した米国の核専門家に、遠心分離機1000個余りで作られた最新のウラン濃縮施設を誇示したことがわかった。
ロスアラモス国立研究所所長を務めたスタンフォード大学国際安保協力センターのジークフリード・ヘッカー所長は、先週北朝鮮を訪問した際に寧辺(ヨンビョン)地域で1000個余りの遠心分離機が設置されたウラン濃縮施設を目撃したと自身のホームページで明らかにした。この施設を利用して生産される高濃縮ウラン(HEU)は、北朝鮮が保有することができないウラン核兵器の原料として使うことができる。