怒りに沸く日本「中国に黙っていられない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.27 08:28
尖閣諸島(中国名釣魚島)をめぐる日本と中国の外交戦が第2ラウンドに突入した。日本政府が日本巡視船に故意で衝突した疑いにより逮捕した中国人船長を25日釈放した直後、中国外交部は「日本は今回の事態を謝罪して賠償しろ」と言う声明を発表した。
これに怒りを見せる日本政府は同日午後、外務省報道官談話を通じて「(中国側要求は)何の根拠もなく、絶対受け入れられない」と一蹴した。すると中国は当日夜、別途の談話を発表「中国側には当然謝罪と賠償を要求する権利がある」と重ねて対立した。中国人船長釈放措置で収まるものと予想された両国間の対立が一歩も退かず、声明戦となっている。