「17日間の領土戦争」日本、中国に白旗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.25 14:01
日本は尖閣諸島(中国名釣魚島)周辺領海を侵犯した後、日本巡視船に故意に衝突した疑いで7日に拘束した中国人船長を近いうちに釈放すると24日、発表した。中国漁船のセン基雄船長(41)は25日にも中国に送還される見通しだ。これにより、7日以後、極限まで進んだ日本と中国に走った緊張関係はひとまず解決局面に入るものとみられる。
今回の事件を調査中の日本沖縄県那覇地検側はこの日、記者会見で「(船長が巡視船を)故意に突き飛ばしたのは明白だが、瞬間的にした行動で計画性はなかったものと見られる」とし「日本と日本国民、そしてこれからの日中関係を考慮すれば、これ以上拘束し、捜査を続けるのは望ましくないと判断“処分保留”決定を通じて釈放することにした」と明らかにした。