安倍晋三元首相「中国の圧力に屈服した愚かな判断」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.25 14:21
日本の政界は24日、電撃的な中国人船長の釈放方針に反する反応を見せた。野党は「日本の外交的敗北」とし、強く政府を責めた。
自民党の安倍晋三元首相は「非常に愚かな判断だ。(中国漁船が)領海を侵犯したのが明白なのに中国の圧力に(日本)政治が屈服した」と反発した。「みんなの党」渡辺喜美代表は「明白な外交的敗北で開いた口がふさがらない」とし「菅直人首相の弱体外交を糾弾しなければならない」と攻撃した。右翼の石原慎太郎東京都知事も「中国は“やくざ”であり日本国民は頭に来ている」と政府の対応を非難した。