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【社説】水害緊急支援を要請してきた北朝鮮にコメを送ろう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.08 14:34
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北朝鮮がコメ・セメント・重装備など水害復旧物品の支援を公式要請してきた。 大韓赤十字社(韓赤)がラーメンや応急医薬品など100億ウォン(約7億円)規模の緊急水害支援の意向を表明したのに対し、品目を改めて要請したのだ。 コメ支援について政府は「絶対不可」という立場だったが、北朝鮮の要請があった先週末から融通性を見せ始めている。 民間の対北朝鮮コメ支援を認めるという立場を統一部当局者が明らかにした。 これには北朝鮮がテスン号の船員7人を拘束1カ月後に送還したことも考慮された雰囲気だ。 こうした小さなことが南北関係を解氷する契機につながることを期待したい。

北朝鮮が要請した物品のうち食糧と応急薬品は人道的レベルで先に支援するのが正しい。 すでに大韓赤十字社が100億ウォンの範囲内で支援すると提案しただけに、これをすぐに実行に移せばよい。 セメントや重装備は品目別に綿密な検討が必要だ。 国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議があるからだ。 制裁範囲に抵触しない場合、さまざまな戦略的考慮をした後、これも前向きに受け入れる必要がある。 人道的支援に条件を付けるのは名分が弱いが、南北間の実務接触過程を通して天安(チョンアン)艦事件の釈明・謝罪など処理問題も打診できる。

 
北朝鮮の公式的な支援要請は異例だ。 特に現政権に入って非公式的な要請はあったが、首脳会談の開催と連係するなど見返りを求める性格だった。 それだけ北朝鮮は差し迫った状況だと考えられる。 特に最近は国連レベルの対北朝鮮制裁実行、韓国と国際社会の支援縮小で苦痛がさらに深まっている。

北朝鮮の公式要請には、不通の南北関係を緩和しようという戦略的な判断も作用した可能性がある。 北朝鮮には強まる国際社会の圧力がかなりの苦痛になっていると考えられる。 権力世襲を進行しながら最悪の状況になっている南北関係や国際関係をひたすら放置することもできないだろう。

こうした状況を賢く活用すれば、南北問題の希望的糸口を見いだすことができるはずだ。 現在のように南北当局のすべてのチャンネルが遮断した状態が長く続くのは、さまざまな面で望ましくない。 韓半島の統一は国民的な念願だ。 今は核実験や天安艦事件の影響で南北関係が極度に悪化しているが、南北間の和解と平和的交流に対する希望は各種世論調査で示されている。

前政権の大幅な支援にもかかわらず、北朝鮮はいわゆる「先軍政治」を通して対南・対外軍事的脅威を強めてきた。 こうした態度が一瞬にして変わることを期待するのは難しい。 それでも説得の努力は中断してはならない。 「一方的支援」という批判が再発してもならないが、現在のように圧迫一辺倒へ進むのも、決して国民的念願と国益に役立たない。 今回のコメ支援を通じて南北関係改善の契機が生じることを期待する。


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