金正日が訪問した吉林市の毓文中学校、北朝鮮では抗日運動の聖地
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.27 09:18
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が26日の訪中で最初に立ち寄った吉林省吉林市の毓文中学校は、父の金日成(キム・イルソン)主席が最後に正規教育を受けたところだ。
金日成は15歳の1927年1月、この学校に転校し、2年半の間ここで勉強したという。金日成は当時、吉林市内のいくつかの学校に秘密読書組を組織する一方、朝鮮人吉林少年会、朝鮮人旅吉学友会、朝鮮共産主義青年同盟をはじめとする合法・非合法組織を作り、「セナル(新しい日)」という新聞を発行したというのが北朝鮮側の主張だ。